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知っておくべき闇金からの借り逃げするリスクと借りたときの対処法

闇金からの借り逃げには、身に危険が及ぶ恐れがあります。

しかし、闇金からの借り逃げに至る前には、借金問題を解決する方法があります。

この記事では、闇金から借りたときのリスクや借り逃げのやばいこと、そして債務整理といった解決方法について解説します。

闇金からの借り逃げするやばいリスク

闇金から借りたときのリスク

闇金からの借り入れには大きなリスクが伴います。まず、闇金は法律を無視して高い利息を要求するため、返済が難しくなります。また、返済期限を守らないと違法な取り立てを受けることがあります。

そのため、借りる前には返済計画を立て、自己破産や債務整理などのリスクについても把握しておくことが重要です。

さらに、闇金業者は違法行為を行うことが多く、暴力団関係者が関わっていることもあります。違法な債務整理を強要されたり、自宅や職場に嫌がらせを受けたりする可能性があります。また、自分や家族のプライバシーが漏れたり、身体的な被害を受ける可能性もあるため、十分な注意が必要です。

闇金から借金をしてしまった時の末路がどうなるか、さらに詳しく知りたい人は「闇金返せないとどうなる?闇金債務者の末路と借りたときの対処法」をご確認ください。

闇金から借り逃げして起こるやばいこと

闇金からお金を借り、返済できずに逃げることは、簡単にお金を手に入れられる反面、非常に危険です。以下に、闇金から借り逃げした際に起こりうるリスクを紹介します。

まず、闇金からの借金は法的に認められていない違法な借金です。借り入れた際には高額な利息を払うことになり、元金が返済できない場合には、莫大な返済額が膨らみます。そして、返済できないと分かると、闇金業者は過剰な取り立てや脅迫などの嫌がらせをしてくることがあります。

借金を放置すると、返済できない利息が積み重なり、元金が増え、結果的に返済不能に陥ることがあります。また、債権者は裁判所に訴えることもできます。裁判所に訴えられた場合には、裁判所から支払命令が出され、財産を差し押さえられたり、給与や年金などから差し押さえが行われることがあります。

さらに、闇金業者は返済を強要するため、嫌がらせや暴力団関係者による脅迫などを行うことがあります。また、借り入れの際には、自分や家族に対する脅迫や強制を受けることがあります。

闇金から借り逃げしてしまった場合には、逃げることができたとしても、その後も追われたり、法的手続きを受けることがあります。そのため、闇金からお金を借りることは、あくまでも最後の手段として考え、返済計画を立てることが大切です。

闇金からの借金を返済できないときの対処法

闇金からの借金を返済できない時の対処法して、以下のような方法があります。

  • 闇金からの借金を返済しない
  • 被害を受けたら警察に相談する
  • 闇金対応している弁護士に相談する

闇金からの借金を返済しない

闇金からの借金を返済できない場合、借り逃げすることを考える人もいますが、それは非常に危険な行為です。

借り逃げをすると、取り立て行為が激化するだけでなく、法的なトラブルに巻き込まれる可能性もあります。また、取り立てのために自宅や勤務先にまで出向かれたり、家族や友人にまで迷惑をかけることにもなりかねません。

闇金は違法な金融業者であり、法的な根拠に基づいて返済を求めることはできないので、返済する必要がありません。ただし、闇金からの借金を借り逃げするのではなく、まずは消費生活センターや司法書士、弁護士などの専門家に相談をして、適切に対処することが大切です。

被害を受けたら警察に相談する

闇金から借りたお金を返済できなくなった場合、最悪の場合には闇金からの取り立てによって自殺や家族に対する暴力などの被害に遭うこともあります。そうした被害を受けた場合は、警察に相談することが重要です。

警察に相談することで、被害届を出すことができます。被害届を出すことで、警察が闇金業者を摘発し、被害者の救済につながる可能性があります。また、警察に相談することで、闇金業者からの取り立てが一時的に止まることがあります。

ただし、警察に相談する場合は、自身が闇金業者から借りたことを告白することになります。そのため、警察からの追及や、闇金業者からの報復を恐れる人もいます。そうした場合は、弁護士や司法書士などに相談することも検討してください。

被害届を出す際の注意点

被害届を出す際には、以下の点に注意することが大切です。

まず、自分が被害を受けたということをはっきりさせるために、証拠を集めることが重要です。例えば、取り立ての証拠となる電話やメールの記録、支払いをしている領収書や振り込み明細、取り立て人の名前や顔写真などが挙げられます。

また、被害届を出す場合は、借金をしたことや闇金業者から取り立てを受けていることをはっきりと説明することが必要です。ただし、警察に話す内容は自己申告となりますので、嘘をついてはいけません。

闇金対応している弁護士に相談する

闇金からの借金は、高金利や違法な取り立てにより返済が困難になる場合があります。このような状況に陥った場合、一人で抜け出すことは非常に困難であるため、弁護士に相談することをおすすめします。

まず、闇金対応に特化した弁護士に相談することが重要です。闇金には違法な手法が多く、それに対処するためには専門的な知識や経験が必要となります。また、弁護士に相談することで、違法な取り立てに対するアドバイスや、闇金との交渉方法など、具体的なアドバイスを受けることができます。

弁護士に相談する際には、自分が抱えている問題や状況を詳しく伝えることが大切です。自分が借りたお金の金額や、返済状況、闇金からの嫌がらせの内容など、具体的に話すことで、弁護士がより適切なアドバイスをしてくれます。

また、弁護士に相談することで、違法な取り立てや嫌がらせを行う闇金業者を摘発することも可能です。弁護士は、警察や金融庁などの公的機関と連携し、闇金業者の摘発に取り組んでいます。

闇金業者に借金をしてしまった場合、一人で悩まずに弁護士に相談することが大切です。闇金対応に特化した弁護士に相談することで、適切なアドバイスや解決策を得ることができ、より安心して問題解決に取り組むことができます。

闇金から借りる前に借金問題を解決すべき

闇金から借金をしてしまう前に、これまでにしていた借金問題を解決すべきです。

借金問題を自力で解決できないときには、弁護士・司法書士に相談をして、借金を減らしたり、ゼロにできる債務整理を検討すべきです。

債務整理とは

債務整理とは、借金問題を解決する手続きのことです。債務整理には、自己破産、民事再生、個人再生、特定調停などの方法があります。

自己破産は、借金の返済ができない状態に陥った場合に、債権者に自己破産を申し出ることで借金を免除してもらう手続きです。民事再生や個人再生は、債務者の財産を売却して債務を免除するもので、特定調停は債務者と債権者が話し合いを行い、債務を整理する手続きです。

債務整理について詳しくは「借金で悩む人が絶対に知るべき債務整理のデメリットと大きなメリット」をご確認ください。

債務整理のメリット

債務整理には、以下のようなメリットがあります。

  • 借金が減額されることがある
  • 借金の支払いが楽になる
  • 借金を整理することで、将来的な借入もしやすくなる
  • 借金を整理することで、精神的な負担が減る

債務整理のデメリット

債務整理には、以下のようなデメリットがあります。

  • 借金が完全に免除されるわけではない
  • 債務整理をした場合、信用情報に記録される
  • 債務整理をした場合、クレジットカードなどの借り入れができなくなる
  • 債務整理をするためには、費用がかかることがある